“丘上烈風”
あの日 僕は あの広い 丘の上にいた
そして あたりを見回し 君の 姿探してた
どうしてもそいつの姿を見たかった
この命に換えてもそいつをつかまえたかった
君に謝らなくてはならない ことは胸の中に山のよう
ひとつの答を打ち捨てた その罪は今でもトゲのよう
言い訳をさせてもらえるのなら 苦しんでいたのは僕もそう
遠い日あの場所に吹いていた 風は今でも僕の中
あの日 僕は うずくまり 泣いていた
肩を たたき 微笑んだ やさしい手
どうしても自分の姿を見極めたかった
たとえそう君を失うことすら恐れなかった
君に謝らなくてはならない ことは胸の中に山のよう
ひとつの姿を打ち捨てた その罪は今でもトゲのよう
言い訳をさせてもらえるのなら 苦しんでいたのは僕もそう
遠い日あの場所に吹いていた 風は今でも僕の中
忘れていたんだ 穏やかな陽射しを
記憶の中にある 2月の終わり
君は幸せかい?
2003年11月頃作曲
2003年11月~2004年初頭頃作詞