戦争はすでに始まっていた: Short version

[short ver.]
[Long versionはウェブサイトの”Toneの日記”の中にあります]
 
気が付けば、もう戦争は始まっていた。
気が付けば、革命はもう始まっていた。
僕らは革命のまっただなかにいる。
 
いくら世の中が、世界情勢が複雑に見えても、
本当に大事なことは、ひとつだけです。
 
戦争とは、国家権力の命令で、人が人を殺すこと。
 
戦争とは、国家、組織、政府、宗教、
それらの命令で、人が人に危害を加えること。
 
国家権力が、君に、人を殺せと命令するとき、
君はそれにYesというか、Noというか。
 
国家が、国家の名で人を殺すことに対して、
君は、Yesというのか、Noというのか。
 
それだけです。
 
そして、僕が思い描く革命というのも、
そういうものなのです。
 
これは、新しいことでも
画期的なことでもなく、
たぶん、みんな同じことを
考えているはず。
 
 
国家権力が、人を殺せと命令するとき、
それに誰も従わないのであれば、
戦争は起きない。
 
そして、それは、信じるということです。
 
そして、それは、覚悟を選び取ること。
 
相手を殺すくらいだったら、
抵抗せずに自分が死ぬことを選ぶ。
 
もし、戦場で、ふたつの軍の、兵士が、戦車が、戦闘機が、
対峙したとき。
どちらの軍の兵士も、引き金を引かなかったとしたら。
どちらの軍の兵士も、引き金を引くことを拒否したとしたら。
 
そこに戦争は起きない。
これこそが本当の勝利です。
 
国家や、権力や、不完全なシステムに対する、
個人と、人間性の勝利です。
 
信じることの反対は、
疑うこと。
そして、疑うことは、
怯えること。
 
 
人を見たら泥棒と思えという世界。
 
そうした世界に生きる人は臆病です。
 
人の歴史は、血で血を洗う、
争いと、裏切りと、殺し合いの歴史。
弱肉強食の世界。
 
でも、俺は、
そんな世界には生きていたくない。
そして、
人類は、もうそんな幼稚な段階を
卒業しなければいけない段階にある。
 
もし、あなたが、
人類は、原始時代や、戦国時代と同様に、
今でも、弱肉強食の世界に生きている、
そして、これからもそうだ、
そう思うのであれば、
それは自由です。
戦国時代と同じように
武装して暮らしてください。
 
でも、おれはごめんです。
もう、そんな時代はおわりにしたい
 
 
戦国時代ではない
21世紀の、本当のたたかい。
 
たたかいは、はじまったんです。
 
戦争に反対するまでもない。
平和を求めるまでもない。
ミサイルが飛んでくるのを待つまでもない。
 
もう戦争は始まっているんです。
 
今、人類がたたかうべきは、
国対国の戦争ではない。
 
俺たちがたたかうべきは、
暴走した権力
機能しないシステム
不完全なすべての政府
 
まもるべきは
愛、人間性、
人類の可能性
そして未来
 
たたかうのは
おれ、きみ、
ひとりひとり
そして、みんな
 
これは、昔の市民革命とは違う。
政府を倒したところで、
何も変えられない。
僕らは既に民主主義の国に生きているのだから。
 
議会制民主主義にかわる
次のより高度な人類の政治のかたち
 
人々の集合意識をより反映し
1%ではなく99%の一般の市民の意思をくみとれる
民主主義の次の形
 
それは、たぶん、制度ですらない
システムですらない
ルールや法律でもないでしょう
 
この革命は、
一人一人が、その内心において
行うべきものなのです。
 
人を疑うよりも
信じる方がいい
皆が、そう思うことがあたりまえに
なれば
 
世界は変わる
 
その先にこそ、
人類の未来の可能性はあります
 
さもなくば
ここまででしょう
人類も、なにもかもすべて
 
きわどい戦いです
手遅れかもしれない
やはり届かないかもしれない
現実は残酷かもしれない
でも、だめならだめでいい
やるだけやって死にたい
 
いのちがけですよ
人生すべてかけないといけない
無抵抗で死を選ぶっていうんだから
シロウトにはおすすめしません
また、人をまきぞえにするのもつらい
 
だから臆病なやつは
どうぞ遠慮なく
人類の未来を疑って武装してくれ
 
でも、おれは、
21世紀の人類だったら
そして、なにより、日本人であれば
できると思うんだ
 
平和を愛し、高い知性を持ち、
高潔な精神を持つ、日本人であれば
良心に反するよりは、死を選ぶというような
すさまじいまでの生き方が
まさにサムライと神風の子孫たる覚悟が
 
アメリカさんは世界の警察をずっとやってきた
だから彼らはマッチョで好戦的だ
それはいい
それが彼らの役割なのだから
でも日本には日本で別の役割があるんだよ
 
人類の未来のため
この困難な平和の戦いの
先頭を切るという役割が。
 
 
それにね、
おれは、
自ら人類のために
十字架を背負って死を選んだ
イエス・キリストって人を
尊敬してるんだよ。
 
そして、
信じてるんだ。
 
イエス・キリストは、
死さえも克服した。
 
だからさ。
怖くないんだ。
 
死ぬことすらね。
恐れないんだ。
 
 
最後に一句。
 
人を殺すくらいだったら
俺は自分が死ぬ方がましだぜ。
そして、そういう人間が、たくさんいたら。
そして、そういう人間が、無抵抗をつらぬき、みんな死んでしまったら。
あとに残るのは、人を信じることのできない、臆病な人間だけ。
その残った連中で、好きなように戦争でもなんでもしてくれよ。
それで万事、うまくいくじゃないか。

 

 
 
Tak Nakamine / Imari Tones
 

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