This song is dedicated to Hideki Yoshimura, the singer/guitarist from the legendary Japanese alternative rock band Bloodthirsty Butchers. (1967-2013)
The message in this song is very personal. This song is one of the less popular songs on Nabeshima album. But because of the message, I had to do this alone. Time flies. I can’t believe it’s already 10 years since Hideki Yoshimura left us.
2013年のあの日以来、僕の中で未だ時間は止まったまま。
2016年のある日、この曲を書き、特段の理由もなく吉村さんに捧げようと考えた。
2019年にようやくレコーディング出来た。
楽曲の発表は2021年になった。
2023年、ようやく10年目にして、僕は一人でビデオを作ろうと思い立った。
理由はどうだっていい。
やらずにいられなかった。
きっと君だってそうだろう。
さあロックするんだ。
「ありがとう吉村秀樹。ありがとうbloodthirsty butchers」
この曲は吉村秀樹の背中に向けて叫び、やりきれない思いと裏腹の尊敬を込めている。
2番の歌詞ではブッチャーズと共に時代を駆け抜けたニューヨークのインディロックバンド、+/-{plus/minus}にも言及している。
吉村氏の十年目の命日を迎えるにあたり、メッセージを込めたビデオを作らずには居られませんでした。
たとえ予算のない手作りのインディ作品であったとしても。
たとえ誰もわかってくれなかったとしても。
決して素直な追悼ではない。
それらしいオルタナティブソングですらない。
だからこそこの感情の塊をぶつけずにはいられない。
感謝、羨望、尊敬、悔しさ。
「わかってたまるか」
すべてのアンビバレンツな感情を込めて、天国に向けてこの曲を贈ります。